材料(4人分)
米 2合
出汁 2合目盛り分
塩 小1/3強
A【 黒米 30g(大さじ2強)、酒 60ml】
かますの干物 1枚(100~150g)
B【食用菊(赤) 2個、食用菊(黄)7個、酢 小さじ1弱、水 500ml】
作り方
- Aの黒米はサッと水を通すように洗い、水気を切ったら分量の酒に浸し出来れば8時間置く。(最低1時間)
- かますは魚焼きグリルで軽く焦げ目が付くように焼き、粗熱が取れたら骨を取り、一口大にカットしておく。
- Bの菊花は花の部分だけをむしり、分量の水を沸騰させ酢を加えた中でサッと茹でて冷水にとって水気を切っておく。(黄・赤の順でそれぞれ別に同じ鍋で茹でる)
- 米は洗い10分浸水させ、15分水切りし、炊飯器の内釜に入れ2合目盛りまで出汁を加える。更に①を酒ごと加え、塩を加えひと混ぜして普通に炊く。
- 炊けたら2.の切り身、3.の菊花の水気をしっかり切って加えて混ぜ、10分程蒸らす。
- 彩りよく器に盛り付ける。
※かますの塩分がそれぞれ違うので塩の量は調整してください。
レシピの特徴
“かます”は、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富で、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルなど栄養バランスに優れ、淡白な味が美味しい秋の旬魚です。
特に見た目で美味しさを演出するのにピッタリの時期に、優雅で美しい菊花をあしらい、美しく美味しい混ぜご飯です。
夏に溜まったものを解毒してくれる作用の菊花をあしらう事で、黒米とのコントラストも抜群で見た目でも秋を存分に味わえます。