材料(4人分)
ぐじ(甘鯛) 1尾(120g)
蕪 1個(正味90~100g)
酒 少々
もちきび 小さじ1強(山盛り)
もちあわ 大さじ1と1/2
蕪の葉・塩 適量卵白 1個分(25~30g)
A【出汁 400ml、みりん 25ml、薄口醤油 小さじ2弱】+塩 ひとつまみ
作り方
- もちきびはサッと洗って熱湯に30分浸水させて
水気を切っておく。ぐじは3枚に下ろした身の
骨を骨抜きで取り除き、軽く両面に塩をして20分程置く。
蕪の葉は茎の固い部分を塩ゆでして色止めし、
小口に切っておく。 - ボウルに水を張り、その中で1.のぐじの身の
表面の塩を洗い流し、布巾などで水気をしっかり
切っておく。1人2切れずつくらいになるよう身を
カットしておく(小さくし過ぎない) - 蒸し椀にぐじの切り身を入れ、酒少々を注ぎ、
蒸気の上がった蒸し器に入れ強火で10分蒸す。 - 蕪は筋のキツイ部分もたっぷりと皮を厚めに剥いて
取り除き、横に1~2㎜にスライスし、更に1~2㎜の
千切りにする。ボウルに入れて塩少々を加えて絡め、
良く溶きほぐした卵白、1.のもちきびを加えて良く混ぜ合わせる。 - 蒸しあがった3.に4.をこんもりと4等分して盛り付け、
更に蒸気の上がった蒸し器に入れ強火で6~7分蒸す。 - 鍋にAを加え火にかけふつふつしてきたらストレーナーで
サッと水を通したもち粟を加え、混ぜながらトロミが付くまで
中火弱で10~15分煮る。(煮詰めすぎないように注意する)
トロミが付いたら塩で調整する。 - 5.の蒸し上がりの熱いところに6.のもち粟あんを注ぎ、
1.の蕪の葉の塩茹でをあしらう。
※6.のあんを作る際、もち粟が下に沈んで焦げ付かないよう
途中様子を見て混ぜながらトロミを付けて下さい。