こんにちは。雑穀専門家として活動しております雑穀クリエイター梶川愛です。
31年の平成が終わり、今日から【令和】となりました。昭和から雑穀に出逢い食べ続け平成で魅力に取りつかれ学びを続け、令和には私自身しっかりと想いを形にして行きたいと気持ちも新たにしております!
『 雑 』と言う言葉は余り良い意味では使われていません。ただ、そんなに悪い言葉でもないと最近思うようになってきました。
いろいろなものが入りまじっている、まじりけがある。まじる、多くのものが統一なく集まっている、色の混じり合った、ものが混ざり合った、純粋でない、集まる、一緒に、飾る・・・などの意味が有ります。
現在こういう雑多な色々なものが集まったものが強くて魅力あるように思えています~♪言葉としてのイメージは良くないけど( ´艸`)力強さを感じています!!
単一でない雑多な力強さ、魅力ある様々な物の集合体!!
何て美しく強いんだろう~( *´艸`)
普段は余りお伝えしてないですが日本は種子法が変わろうとしています。農家の方が代々ずっと守って下さっていた大切な種が農家の手ではつなぎ留められなくなっていくかもしれません。
雑穀は種そのものです。私たちが今、古来の雑穀を食べられているのは、農家の方の日々の想いと労働と繋がり技術があってこその宝物です。
雑穀に限らず、個性を無くし統合されていく種は私たちにどういう影響を与えるか分かりません。
余り食の事を真剣に考えない私たち日本人。もちろん私も含めてです。
私たちがいつも安全で美味しく安定した食べ物を食べられるのもその生産者さんが有ってのことです。もちろん自然環境も守らなければなりません。
何時も心にある事ですが、今後は目に見える形で色々な事を私なりに伝えていきたいと思います~
個性と彩り豊かな雑穀が今後も日本の食文化としてずっと続いて行きますように。。。。