こんにちは。雑穀専門家として活動しております雑穀クリエイター梶川愛です。
先日、皆さんご存知の大型台風の中、上京し貴重なセミナーに参加してきました。
「チャイナ・スタディー」の著者コリン・キャンベル博士の講演会です。
「食と栄養と健康」の分野で世界的に注目されている栄養学の世界的権威、栄養生化学者です。
来日公演は初めての事だとの事で予定が入っており、ずっと悩んでいたのですが日本で先生の講演を生で聞けるチャンスは無いと思い、思い切って出かけてきましたが本当に参加出来て良かったと思いました。
雑穀専門家として雑穀新商品のプロデュースや料理教室、資格試験の講師、レシピ製作、カフェのメニュ作成、料理学校や学校の家庭科教師への勉強会など色々なお仕事をさせて頂いているのですが、その中でも一番多いのが雑穀の栄養価や機能性をお伝えするセミナー講師としてのお仕事です。
受講生は2千名を超えています。
雑穀に興味のある方は、ご自身やご家族の健康や美容、病気の予防などの感心のある方が圧倒的に多く、セミナー後にいつも色々とご質問を受けるのです。
今回は『 タンパク質摂取と癌との関わり 』の内容で、タンパク質が身体に及ぼす影響を学んで来ました。
雑穀にもタンパク質が含まれています。
今回のお話によると穀物のタンパク質は（植物由来のタンパク質）は動物性に比べて優秀だとの事でした。
今まで色々な実験やご自身の体験から伺う話は分かり易く今後自分の活動にとってもプラスになる体験でした。
ただ、どんなに凄い方の講演でも私は自分自身の体験やフィルターを通して考えるように心掛けています。
菜食の方のお話を聞いたら、肉食を勧める方の本を読んだりして総合的に自分の中に落とし込む努力をしています。
今回聞いていて一番共感をした部分が『 なんにでも個体差がある・・・ 』という事です。
誰かに良いからといってそのまま自分に当てはまるか？？と言えばそうでない時もあります。
どちらにしても雑穀に含まれるたんぱく質を摂る事、糖質制限食の事は私が今まで色々勉強してきたことと同様で腑に落ちた気がしました。
これからも色々と情報を吸収してお料理教室などで皆さんと共有出来ればなぁ～と思っています♪
よろしくでぇ～す(*^▽^*)
