こんにちは。雑穀専門家として活動しております雑穀クリエイター梶川愛です。

突然ですが、2020年のオリンピックを前に日本でもビーガン、菜食、マクロビオティック、精進料理など色々な宗教や考え方などに応じた食が求められる昨今、関西にも専門的なお店も増えて来ました。
菜食と聞くと味気の無いものを想像されたり、ボリュームが少なく感じる方がいらっしゃったり、味も薄味で美味しくない・・・と思っておられる方も少なくありません。
私は普段、そう言った菜食性の食事が多く(私は単なる好みです)そのようなお店を見つけては食べに行ったり勉強させていただいたりすることが多いのですが、そう言った食事の中で欠かせないのは、なんと雑穀なんです♪
良質のたんぱく質を含み、ビタミン・ミネラル・食物繊維も豊富!!さらに抗酸化作用の期待できるポリフェノールも含まれます。

特に多く使われる雑穀は何と言っても豆類です!!
大豆は畑の肉と言われるほどの栄養を誇ることはご存知だと思いますが、食べ応えや食感。
大豆を加工した食品に至っては様々なお料理に展開が出来、バリエーションも豊かで何より美味しいというのが嬉しいポイントです。

去年、私の地元にオープンした「VEGAN BURG KITCHEN」(ビーガンバーグキッチン)さんは、100%植物性オーガニック野菜で作るハンバーガー屋さんで、菜食とは思えないボリュームとおいしさから全国各地から来店されるジワジワと人気の上がっているハンバーガーやさんです☆

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私自身も月に1度は訪れ(笑)、色んなメニューを試していますがどれもボリューム満点過ぎてお腹がいっぱいになるのですが、胃もたれせずスッと身体も負担なく落ち着いて行くのが分かります。
ハンバーガーのパテの基本は大豆から出来ていますがスパイスや和風などのソースが掛かっていて飽きの来ないチョイスが出来ます♪

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ワインなどのお酒も楽しめ、スパゲティーはグルテンフリー麺を頼めるのも嬉しいです(*^▽^*)

菜食や精進料理、ビーガンなどに欠かせない雑穀は栄養を保つ上でもとっても重要で嬉しい存在です☆☆☆
こういう風に美味しく楽しく雑穀を楽しめ、美容や健康にも良いというのは本当にありがたいですよね~( *´艸`)ご興味のある方は是非、平日お昼過ぎ位を目安に行ってみてくださいね~

大豆は弥生時代に伝来し、鎌倉時代に広まったとされている。必須アミノ酸の8種類をバランスよく含む。若いうちに収穫されるものが枝豆。『畑の肉』と言われるほどのタンパク質含有量が多い。
総コレステロールを低下させる大豆レシチン、ビフィズス菌を増殖させるオリゴ糖、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種イソフラボンは骨粗鬆症予防や更年期の不調を改善してくれるなど多くの機能性が含まれている。