こんにちは、雑穀専門家として活動しております雑穀クリエイター梶川愛です。

今日は以前訪れた奈良のハトムギ圃場で学んだことを書きたいと思います。

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本当は収穫日にお手伝いさせていただこうと思っていたのですが、収穫は天候なども大切なので急遽予定より少し早まってしまって、私が行った日の前日に全て刈り取りが終了しておりました。。。(笑)これも自然の摂理・・・仕方のない事なので笑ったけどその時点で直ぐ吹っ切れました~わはは!!

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さて、ハトムギの圃場ですが土づくりも大切だという事で有機認定待ちのこちらの圃場は枯れ葉とハトムギのヌカを合わせて6ヶ月~1年発酵させ、野菜用の堆肥にされています。ハトムギは刈り取り後も無駄になることなく有機野菜の栄養になっている。。。素晴らしい循環がこちらでは自然に行われている。

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さらに、季節の自家栽培野菜も販売されているので安心で美味しく地産地消にもなります。

私たちは住んでいる環境の刺激も受けながら体が作られているのでその土地に有る野菜や薬草を口に入れる事で自然と体が整うと言われています。関西ならやっぱり関西近郊で採れた野菜が良いですよね~

それにしてもハトムギ恐るべし・・・食用に削り取られた糠にもしっかりとそのお役目があります。

ハトムギの糠で育った野菜たちは美肌効果もちょっとプラスされていると考えるのは私だけでしょうか??( *´艸`)

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