こんにちは。雑穀専門家として活動しております雑穀クリエイター梶川愛です。

ようやく朝夕になると秋らしい風を感じ、夏が終わりは少し寂しくなりますね(*´ω`*)

今日のご紹介は子供の頃によく連れて行ってもらってた私の生まれ故郷(私の田舎)から歩いて行ける距離の超老舗料理旅館『 山ばな 平八茶屋 』(京都府左京区)!!お風呂も入れるし泊まれ素敵な眺めの老舗なので未だに人気のお店ですが、私が子供の頃から相当古いお店だった・・・(笑)

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歴史は古く400年!!さすが京都って感じですね~☆その頃はちょっとボロボロの怖いお店のイメージでしたが( *´艸`)今見るととても素敵な佇まいで、子供の頃には感じない風情を楽しめます。

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色々なお料理が楽しめますが、私にとって『 平八茶屋 』といえば【 麦とろ飯 】なのです。

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※天正年間(安土桃山時代)、若狭街道(通称:鯖街道)の街道茶屋として、御所より一里のここ山端(やまばな)の地にて、初代平八は茶店を営み始めました。 かつて街道を行く旅人は、ここで一服のお茶を飲み、“麦飯とろろ”をかき込んで、旅路についたそうです。
壬生狂言でも演じられている平八茶屋の「とろろ汁」は、創業以来の名物料理です。上質の丹波産つくね芋を丹念にすりおろし、なめらかな口当たりに仕上げました。 温かい麦飯にかけて、お召し上がりください。(平八茶屋HPより引用)

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もちろん久し振りに伺った目的は『 麦とろろ膳
高野川を眺めながら大広間でいただく贅沢なランチです。

子供の頃から外食でも雑穀を普通に食べていたんだと今更ながら感動しました!!もちろん京都の叔母さんと一緒に・・・・懐かしく美味しい。

お土産には可愛い【 むぎとろ饅頭 】平八茶屋の名物です♪
※当家の名物麦飯とろろ汁にちなんで作り上げた薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)
厳選した国産の小豆をさっぱりとした甘さのつぶ餡に焚き上げ、山芋の入った薯蕷の薄皮で包みました。(平八茶屋HPより引用)

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故郷に帰ると懐かしく安心感がありますが、幼い頃の食の体験はさまざまな事を思い出させてくれる貴重なものです。私にとっての懐かしいお料理は雑穀であることが多い・・・これもまためっちゃ嬉しい事実です(^^♪

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雑穀との関りを与えてくれた家族に感謝です~☆
皆さまも京都観光の際に、老舗の【 麦とろろ膳 】はいかがでしょうか??
ゆったりしていてお勧めですよ♪(^_-)-☆