こんにちは。雑穀専門家として活動しております雑穀クリエイター梶川愛です。

突然ですが、【 そば 】と言えば皆さんは”つるつる~”っと食べる食事のそばや、そばがきなどを思い出されることが多いと思いますが、ヨーロッパではそば粉のガレットが人気で(最近では国内でも専門店が増えていますが)カリッと薄~く焼いたクレープ生地に、チーズや野菜、フルーツやジャム、蜂蜜、卵やハムなどを乗せて四方を折り畳んでフォークとナイフで食べるのが一般的です。

食事になったりスイーツになったり・・・生地は発酵させていたり、小麦粉を入れたりそば粉100%だったり、それぞれの個性豊かなそば粉のガレットが楽しめます。

今日ご紹介するのは珍しく、そば粉に白玉粉などを配合した生地をクレープ状に焼いたものに、自家製の紫芋と白いんげんの餡と大納言小豆のこし餡の2色餡を包んだお菓子です。

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春らしく桜の花の塩漬けをあしらって、梅酢の酸味も加わってとても食べやすいモッチリとしたそば粉のクレープの和菓子風です。(イメージは生八ッ橋みたいな食感・・・)ムフフっ。

お・い・し・い~!!

ちなみに私の作ったお菓子ではなくって、尊敬する料理家さんの作品です。

私自身もそば粉をモッチリさせようと思ったことが無かったのでとっても勉強になったお菓子です♪

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雑穀に対しての固定観念・・・・この15年くらいの間に結構ついてしまってるんやなぁ~と反省中(;_;)もっと自由に雑穀と向き合っていこう~♪