こんにちは。雑穀専門家として活動しております雑穀クリエイター梶川愛です。
5.6年前に比べると『 雑穀 』の認知度が急激上がっているのを肌で感じるこの頃です。
ところで皆さんは雑穀の定義をご存知でしょうか?何となく雑穀と言うくくりでイメージされているとは思うのですが、しっかりとした定義を考えられたことはないと思うのです( *´艸`)
そこで・・・雑穀の定義をお伝えしたいと思います。
日本雑穀協会では、農学的な狭義の雑穀の定義を尊重しつつ、雑穀と呼ぶ作物の対象範囲を拡げ、『主食以外に日本人が利用している穀物の総称』としています。
すなわち、白米の原料である精白米、パンや麺類など、ほぼ主食に近い形で利用されている精白小麦以外を雑穀と定義しています。
雑穀の仲間には豆類も含まれますので、その栄養価についてお話させていただくことも多いのですが、中でも関西に馴染みのある黒豆(丹波の黒豆は高級食材としても全国的に人気でも人気で有名です)ですが、ほぼお正月に食べるくらいで意識的に日々食べる事が少ないと思います。
そこで日常的に食べやすい加工食品としてお勧めなのが『 黒豆納豆 』(国産黒豆使用のもの)です。
スーパーなどでもたまに見かける黒豆納豆は見つけたら即買いして欲しいくらい栄養価も高く希少なのでお勧めなのです~!!私も見切り品であろうが見つけるとまとめて購入してきます。
そんな時に最近保存食として常備するために作っているのが『 納豆糀 』です。作り方は色々なサイトに載っているのでお調べくださいね~材料をグルグル混ぜて放置するだけで本当に栄養的にも旨味的にも申し分のない保存食が出来て、美容や健康にも一役も二役もかってくれています~( *´艸`)
なんと言っても手軽に簡単に、直ぐに出来るのが嬉しい所~♪保存も効くし、色んなお料理にも合うのでお勧め過ぎます~(笑)
使い方としてはお豆腐にかけたり、ステーキソースに。パスタや和え物に・・・
もちろん卵がけご飯や、ディップソース、ドレッシングに♪なんでもかんでも美味しく栄養価もアップしてくれますよ~(´▽`*)
黒豆には身体に良い成分がたくさんあるのですが、例えば皮の部分には腸内善玉菌のエサになるオリゴ糖、抗酸化作用がされているアントシアニンもたっぷり含まれています。
納豆や麹と言った発酵食品は身体の中に消化吸収されやすいので酵素の無駄使いを防げる麹菌やその他の微生物、酵素の働きで食品が分解されて発酵が進みます。
分解された状態である発酵食品は、食べ物がより身体に負担のかからないかたちで私たちの胃や腸で消化・吸収されやすいと考えられています。
人の身体で作られている酵素には限りがあるので体内の消化酵素を無駄遣いせずに済むという大きな利点もあります!
腸内環境を日本人の身体に合った菌で改善し、健康を維持していけると期待値も大ですね~♪(*’▽’)
最近必ず冷蔵庫に保存している常備菜です☆☆☆